プロフィール
- kazros
- 名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。
2022-12-01
老人と犬
2022-11-01
昔と今と
< 信濃川上駅前 水彩 F6 2022.8.22 >
千曲川の最上流に川上村があります。この夏、そこの信濃川上駅に寄った時のスケッチです。1年前に建て替えられた駅舎の日陰に陣取って2時間ほど描きました。目の前の「千くまあがた 川上郷は 川原も 山かたはらも 月見ぐさの国」と刻んだ碑の横に、二宮金次郎の石像が立っていました。どうしてここに? 古い小学校にあるものと思っていました。左手に、赤さび色した屋根の家がありました。人の気配がしない静けさが、人々が賑やかに往来した昔を想像させます。
後ろで声がするので振り向くと 二人の青年が何やら喋っていました。インドネシアから来た農業研修生だそうです。てっきりレタス栽培の仕事かと訊ねると、ホウレンソウだそうです。休みで数駅先の町に出かけるとか。電車はまだ1時間以上あとでしたが。
2022-10-01
遠い再生のとき
2022-09-01
2022-08-23
ひまわりの儀式?
2022-07-25
隙間をかいくぐる
3年目のコロナ・パンデミック。感染者の数だけ見るとに勢いは増しているように見えます。ワクチンのお陰で重傷になる割合が低いのは”幸運”というほかないようです。
これまで感染拡大の波が何回も押し寄せていますが、今のは BA.5 という変異株によるそうで、ワクチンの隙間をすり抜けて拡がっているのでしょうか。隙間を無くすことは元々できないのですから、みんなが感染を防ぐ単純な基本を取り戻すしかないのでしょうか。
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2022-07-01
早い再生を願う
2022-04-18
じっと見つめる
2022-03-23
ただ祈るだけ
侵攻を続ける兵士の顔はぼやけて見えて来ません。のっぺらぼうで意思を失くしたように見えます。怖いことです。見えてくるのは虐げられる一般の市民の顔、言葉無き子供たちの苦痛の表情です。一月まえには想像できない 悲惨な状況を伝える映像を見るたび 心が痛みます。
2022-03-01
デジタル・ペイント
前回のスケッチを今の気持ちに近づくよう描きかえました。これが誰かは別として、前のは間接的過ぎでした。
今年になってずっとデジタル・ペイントでスケッチしています。使うのは、iPad Proとペン、それに描画アプリ Procreateです。色を選ぶだけで絵具はありません。画面上で筆を選びますが、いろいろあって表現は多彩です。 例えば、油絵のような重いタッチになる筆、水彩のような色の染みや混ざり合いが出せる筆などです。絵具の盛り上がり感を出すため、パソコンソフトで 明暗を強調するバンプマップ(凸凹図?)機能を使っています。
2022-02-25
どう理解したらいいの?
残念ながら国際的な交渉の甲斐も空しく、空々しい理由をつけてロシアがウクライナに軍事侵攻しました。まさかここまでやるとは思っていませんでした。一人の人間が思うままに これだけ重大な事を決定し実行できてしまう体制に恐怖を感じます。
コロナ・パンデミックの中、冬のオリンピックが閉幕したと思ったら今度の侵攻、不可解なことが続きます。歳を取ったせいかもしれませんが、100年間の出来事が数年で起こるスピードと混沌を感じます。時計の針がブンブン音を立てながら回り、ついに振り落とされるような感覚に捕らわれました。
2022-02-01
すごい自然のスケール
日本から8,000Km余り離れたトンガ近海の海底火山が大噴火し、それによる津波や空振が日本にも到達しました。噴火による地球規模のリスクもあるのかと再認識でした。と同時に 1986年に起こった伊豆・三原山の噴火が蘇りました。80Km近く離れているのに 風振で家の窓枠がビリビリ振動したのを憶えています。フンガトンガ・フンガハアパイ火山の噴煙は直径300Km以上にもなったと聞きました。相模湾にそそぐ地元の川に津波が遡上するのを映像で見て、トンガの人々はどんなだったのかと想像しました。
2022-01-01
少しでも早く止めねば
先月はアメリカ、ケンタッキー州を中心に季節外れのスーパー竜巻に襲われました。根こそぎ破壊する圧倒的な力が印象的でした。温暖化の影響かもしれません。すぐ隣の石炭産地、ウェストバージニア州が浮かびました。CO2排出量が一番多いのが石炭火力発電と聞くからです。