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ブリスベン滞在中の (2013.5) もう一枚です。滞在が終わりに近づいているのに3日ばかり雨模様の天気でした。半ば諦めていたら2日前になって見事な秋晴れになりました。ブリスベン川を跨ぐ道橋を描こうと考えていたので、さっそく計画の実行です。1週間ほど前に偶然見つけた場所にバスで行くことにしました。この街のバスは、降車を知らせるボタンはあっても、次の停留所のアナウンスも表示もないので困ります。車窓の景色を注意深く見るしかありません。幸い、この日は街のランドマークになっている橋(ストーリー・ブリッジ)が目当てでしたからすぐ分かりましたが。
建物の影から姿をのぞかせる橋の角度を、記憶のと照らしながら目的地を目指して歩きました。降りたバス停がピッタリだったため、苦労なくそれらしい風景を見つけることができました。というより、前見た風景より上等なスポットです。犬も歩けば、、かな。そこには歩道の段差があって足を伸ばせました。斜めから差し込む陽光と建物の影が坂道に落ち、鮮やかなコントラストで、秋が深まっているのだなあという感じでした。時々、通りがかりの人が覗きながら声をかけてくれました。