< 浦安・境川 水彩 F4 >
5月最終日、浦安駅で初めて降りました。駅から南に歩いた所にある境川を挟むエリアが、かつて青べか物語の舞台になったところだと聞きました。たしかに、境川に沿って庚申塚の祠があったり、旧家の家屋が保存されていたりで、一昔前にも、この辺りに街があったことが窺えます。しかし それはごく一部のようで、入り組んだ路地に比較的新しい住宅が立て込んでいる印象でした。もっと海寄りにあるディズニーランドが開園して30年以上たつのですから、こういう変化は至極当然でしょう。
境川に架かる新中橋は、まだ街の雰囲気に溶け込めていない新しい橋です。一人の老人が近くのフェンスに両手を乗せ、じっと川面を眺めていました。邪魔をしないよう挨拶だけして横を通り過ぎました。反対側の歩道がこの橋をくぐるようになっていて、いい日陰を作っていました。今日のスケッチはそこからの風景にしよう。
境川に架かる新中橋は、まだ街の雰囲気に溶け込めていない新しい橋です。一人の老人が近くのフェンスに両手を乗せ、じっと川面を眺めていました。邪魔をしないよう挨拶だけして横を通り過ぎました。反対側の歩道がこの橋をくぐるようになっていて、いい日陰を作っていました。今日のスケッチはそこからの風景にしよう。