< 浜辺にて 油彩 P10 2019.1 >
松林越しに日の出が見えました。鈍いドーン、ドーンという音が聞こえてきて、打ち寄せる波は高そうでした。陽が登りきってから浜辺に出てみましたが、波は撫でるように穏やかで不思議でした。2時間ぐらいのうちに凪ぎになったのか? 日の出頃の静寂さのせいだったのか? それとも夢見心地だったのか? 理由はともあれ穏やかな浜辺でよかったです。
下田では道路脇の田んぼに菜の花が咲いていました。水仙祭りのポスターも目に入りましたが、まだ1月、吹く風は冷たい。南の地に来たんだから春を先取りするのも悪くないと思う反面、どこか裏切られる気持ちもありました。けっきょくポスターを見ただけで終わり、その分ゆっくりできました。
伊豆の海岸は溶岩性の黒っぽい岩ばかりですが、下田の周辺には、ここ弓ヶ浜をはじめ白い砂浜が点在しています。明るい海の向こうに伊豆七島の島影が良く見えました。三宅島は海に沈んでいるようで頭をすこし覗かせるだけ。八丈島はさすが遠くて全く分かりません。地球が球体である証を見るようでした。
下田では道路脇の田んぼに菜の花が咲いていました。水仙祭りのポスターも目に入りましたが、まだ1月、吹く風は冷たい。南の地に来たんだから春を先取りするのも悪くないと思う反面、どこか裏切られる気持ちもありました。けっきょくポスターを見ただけで終わり、その分ゆっくりできました。
伊豆の海岸は溶岩性の黒っぽい岩ばかりですが、下田の周辺には、ここ弓ヶ浜をはじめ白い砂浜が点在しています。明るい海の向こうに伊豆七島の島影が良く見えました。三宅島は海に沈んでいるようで頭をすこし覗かせるだけ。八丈島はさすが遠くて全く分かりません。地球が球体である証を見るようでした。