仕事から離れてやりたいと思うことの中に、結構多いのが家庭菜園、というか野菜作りだそうです。理由は、自然回帰の願望を持っているからだとか、食と健康への強い関心からだとか、生育と収穫の喜びを味わえるからだとかと、いろんなことが言われています。
先日、北の町に住むHさんから箱一杯の野菜を送ってもらいました。ほとんどが90坪ある家庭菜園からの収穫だそうで、中にはスイカまで入っていた。天候不順で今一の出来ということでしたが、スーパーから買ってくる野菜よりも味や形に個性があって美味しいと思った。なによりも、親しいHさん夫婦が手をかけ育てた野菜だと思うと余計味わい深くなる。
イタリア料理が好きなわが家では、料理で必要になったら摘めるように、小さな庭の隙間や家の脇に手がかからないハーブが何種類か植えてある。ほとんどが野放し状態のせいで、採ろうとしたら イタリアン・パセリが大きな芋虫にほとんど食べつくされてしまっていたとか、フェンネルが葉の時期を過ぎて種ばかりになっていたとかで、どれだけ役に立っているか分らない家庭菜園であります。
追:フェンネルの種を差し上げます。欲しい方はご連絡を