< 安曇野展望・2018 F10 2018.7 > ⊕
スムーズに走れたし場所も憶えていたので3時間で到着。池田町北アルプス展望美術館の駐車場に車を止め、平野が見下ろせる場所を決めました。2年前は有明山に向かって描きましたが、今日は半分雲に覆われていたので、目は自然に北西に向かいました。白く輝く雲を背負いながらも蓮華岳から鹿島槍ヶ岳がよく見え、その手前に緑濃い安曇野が広がっていました。
国土地理院の活断層図を見たことがあります。ちょうどこの丘を下った辺りを松本盆地東縁断層が走っていて、2014年の地震で白馬村や小谷村に被害をもたらした神城断層につながっているそうです。美しい景色を眼にしながら、悠久な大自然の営みを感じました。
幸い木陰で描くことができたものの、ときどき脛まで上がってくるアリに噛みつかれたのには参りました。