連休が終わる頃から庭を華やかにしてくれるバラ。11月までに3回咲きますが、一番咲きが一番大きく、色もよく力強いです。冬の間に蓄えてきた”体力”のせいかなと思って見ると愛おしくなります。ただ一番咲きの後半は梅雨。雨滴を付けてうな垂れる前に切り花にすることにしています。
手入れにもよると思いますが、わが家では二番咲き、三番咲きと進むにつれ花は小振りになっていきます。寒くなり出す頃の三番咲きは、最後の力を振り絞っているようで健気です。アイルランド民謡の『庭の千草』(原題は、夏の名残のバラ)はひょっとして三番咲きを歌ったのかな。そんなことを考えながらの一枚でした。