ドイツに住む娘が当地の今の様子を知らせてくれました。日中でも氷点下の厳しい寒さが続いていること。街の真ん中にある広場で恒例のクリスマスマーケットが始まったことなどが書いてありました。面白いと思ったのは、広場を埋め尽くすように並んだ出店(でみせ)の出展には、けっこう厳しい基準があって、それを満たさないと許可が出ないのだそうです。一時的な店舗にしては、どれも綺麗で、楽しくて、整然と並んでいる理由が分かった気がしました。そんな出店のことを考えながら、二人の孫が手をつないで店で買い物をする姿を想像してみました。
明日は衆議院選挙の投票日。どの党が政権をとったとしても、津波や原発事故からの復旧や復興が突然前進するとは思えませんが、少なくとも、あるかもしれない政権交代が、その進捗にブレーキをかけないで欲しいと思います。