< 軍港のある風景(横須賀・塚山公園) M8 2020.3.24 >
息を切らしながら登ってきました。公園直前の急な坂道は、絵の道具があったので、体を前屈みにしないと下に押し戻されそうでした。「草枕」の「山路を登りながら、こう考えた。」のような悠長にはいかず、まだかまだかの10分でした。公園の東側は 海に向かって開け、米軍や自衛隊が使う港が見下ろせました。駅から歩いてきた道が、住宅の中に散在する特徴のある建物を目安に 辿れました。帰りは楽そうだ。
描いていると賑やかな声がして、元気な4、5人の幼児に囲まれました。「見て良いですか?」。訊いてみると少し前に卒園し、今日はお別れ会で来たそうです。「どうして描くのですか?」。丁寧な言葉ながら 私になれてきた様子。「好きだからかな」。「この絵 売るのですか?」の質問に、えっ、つい視線がキャンバスから子供に移ってしまいました。
コロナ感染を警戒しはじめて2ヶ月、この間 関心が内向きになったのを感じます。これが高じるとマスクの買い占めに走る心理にるのかなと苦笑。この日はコロナを忘れる1日になりました。
描いていると賑やかな声がして、元気な4、5人の幼児に囲まれました。「見て良いですか?」。訊いてみると少し前に卒園し、今日はお別れ会で来たそうです。「どうして描くのですか?」。丁寧な言葉ながら 私になれてきた様子。「好きだからかな」。「この絵 売るのですか?」の質問に、えっ、つい視線がキャンバスから子供に移ってしまいました。
コロナ感染を警戒しはじめて2ヶ月、この間 関心が内向きになったのを感じます。これが高じるとマスクの買い占めに走る心理にるのかなと苦笑。この日はコロナを忘れる1日になりました。