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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2022-04-18

じっと見つめる

< 習作 22.6 デジタル 2022-4-18 >

この頃は 心に浮かんで来るイメージをスケッチしていますが、だんだん暗くなるばかりです。新型コロナのパンデミック、気候変動、火山の大噴火、侵略戦争、戦争犯罪、ジェノサイドと 目を背けたくなることばかりです。しかし、何が起こっているのか じっと見つめなければ、そんな気持ちもあります。

1 件のコメント:

MIzuno さんのコメント...

この絵は世界中の眼がプーチンの動向を息をひそめて見ているだけの現実を突きつけている。
彼の作り出した悲劇に打つ手が無い何とも言えぬ無力感に苛まれる。
生命は地球より重いと言われるが、このプーチンの戦争はロシア兵士に憎しみの感情を植え付け、ウクライナ市民の命を羽毛より軽くあしらうことを許している。
見方を変えるとこの目は世界中の人の命を抑え込めると思っているプーチンの眼かもしれない。
経済制裁は市民生活にダメージを与えるが、政権からのPR次第で「世界からのイジメ」とすり替えられることもあり、政権への圧力となるには長い時間がかかる。現に80%の政権支持とロシアメディアは報じている。まさに情報戦でありフェイクの氾濫状態だ。
いまロシア市民に知らせるべきは「自分達の選んだリーダーが歴史に残る犯罪を犯している」という現実だ。
ロシア支持の大国にも「これは世界秩序を破壊する第一歩」だと知らせ続けることだ。
フィンランド、スエーデン、リトワニア、台湾だけでなく北朝鮮から見た日本にも同じことが起こりうる。
これだけITが発達した社会だから、何か方法は無いのかと強く思う。合わせてこのロシアの蛮行だけは心に刻んでおく。(M)