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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2022-02-01

すごい自然のスケール

< 習作 22.2 デジタル 2022-01-26 >

日本から8,000Km余り離れたトンガ近海の海底火山が大噴火し、それによる津波や空振が日本にも到達しました。噴火による地球規模のリスクもあるのかと再認識でした。と同時に 1986年に起こった伊豆・三原山の噴火が蘇りました。80Km近く離れているのに 風振で家の窓枠がビリビリ振動したのを憶えています。フンガトンガ・フンガハアパイ火山の噴煙は直径300Km以上にもなったと聞きました。相模湾にそそぐ地元の川に津波が遡上するのを映像で見て、トンガの人々はどんなだったのかと想像しました。

4 件のコメント:

みずの さんのコメント...

この絵を見た瞬間、色彩の組み合わせからアンリ・マチスが南フランスのロザリオ礼拝堂に作ったステンドグラスの鮮やかさを思い出した。
青、水色、黄色、白の組み合わせは、マチスが病を克服し晩年を楽しんだ明るく平穏な人間讃歌の表現のように感じている。。
トンガの突然の大噴火は津波と降灰で日常生活に大きなダメージを与えているとニュースで知った。
トンガの人々にとって復興は心身に大きな負担になっていると容易に想像できるが、抜けるような青空と広大な海原が人々の心の癒しになること、そして一日も早く平穏な生活を取り戻すことをを祈らずにはいられない。青、水色、黄色、白は実に良い組み合わせだ。(みずの)

おおこうち さんのコメント...

トンガの通信環境は正常化したんだろうか。人的被害は、インターネットが不通だった頃の死者3名から更新されていない気がする。もし、報道通り15mの津波が起こり、それでも死者3名だったら、すごいことだ。人口集積度の関係かなぁ // ところで、二回連続で「デジタル・習作」なんだけど、油絵マチエールの実験? NFTなんて変なものが流行ってきているけど、「デジタルよどこにゆく!!」ほんと、果たしてついていけるんだろうか。

kazros さんのコメント...

大河内さんへ、習作なのは、最終形じゃない、何かのための作品ってわけ。それにバイアスなしで見てもらえるかもしれないから。

おおこうち さんのコメント...

油絵の厚塗り効果を何かしらシミュレーションしているのかと思った。僕は従来のCMYの減算混合からRGBの加算混合へ飛んでみようかと思っている。真っ暗闇の世界に、「一条の光を当ててみる」。これの重ね合わせは、どんな世界が待っているんだろう... なんてね。