プロフィール

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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2022-01-01

少しでも早く止めねば

< 習作・22.1 デジタル 2021-12-26 >

新年おめでとうございます。コロナ3年が明けました。このパンデミックはオミクロン株出現もあって、1日の感染者が過去最高になっている国があるようです。コロナに限らず、健康な1年でありますように。

先月はアメリカ、ケンタッキー州を中心に季節外れのスーパー竜巻に襲われました。根こそぎ破壊する圧倒的な力が印象的でした。温暖化の影響かもしれません。すぐ隣の石炭産地、ウェストバージニア州が浮かびました。CO2排出量が一番多いのが石炭火力発電と聞くからです。

3~3.5億年前、地球上には広大な森林があって、大気中のCO2を石炭の形で地中に固定したそうです。そのお陰で出来た環境に、ずっと後になって人類が誕生しました。石炭などの化石燃料を燃やし 盛んにCO2を出し続けるのは、自殺行為みたいな気がしてなりません。
  

2021-12-01

かすかな前進?

< 八ヶ岳東沢の秋 油彩 F6 2021.10.20 >

COP26が終わりましたが、土壇場で石炭火力の段階的廃止が段階的削減に弱められたのは残念でした。いっぽうパリ協定の気温目標に合わせた2030年目標を各国が毎年再検討する流れや、CO2排出実質ゼロの達成目標として、十分ではないものの主要排出国が時期を示したのは かすかな前進でしょうか。コロナのパンデミック以来 心配性になったせいで、今後の気候変動が悪化するのではないかと気がかりです。

スケッチは八ヶ岳・東沢橋たもとからの主峰、赤岳です。残念ながらここからでは牛首山の陰になって、背後にちょっと白く見えるだけです。左側にある天女山から右側の美しの森へのハイキングルートがある辺りです。その中ほどに東沢川の清流があって、岩の上でランチをしたものですが、赤い橋の上流になるはずです。

2021-11-01

自由さに憧れて

< 石舞台のイメージ デジタル 2021.10.29 >

このブログを始めて10数年になりますが、たまにネタ切れになります。次のスケッチを何にしようか、ということです。今回は 古いスケッチブックを探してみつけた、むかし版画にしようとして実現しなかった下絵、その頃を思い出せないかとリメイクしました。

下絵を描いたのは大阪にいた頃だったか、それとも今のところに移ってからか はっきりしません。友人に聞いた 辻まこと「山からの絵本」の一節が頭にあったのは確かです。少し引用すると『岩に抱きついてよじ登ってみると、上はちょうど人間が一人横になれるくらい平らだ。(中略) すっぱだかのままで、ちょっと体操みたいなことをやり、夕焼けに向って「ウォーっ」とターザンの真似をしてみる。』秋の夕方、気ままに山を歩きまわる自由さに憧れたのだと思います。
 

2021-10-01

平均気温1.5度の差

< 立秋の山麓 油絵 P10 2021.09.20 >

地球温暖化の影響でしょうか、世界各地で記録的な高温、大雨による洪水、山火事が頻発しています。一連のCOPの議論は、簡単にいうと産業革命前と比べ気温の上昇幅を1.5度以下にするには何をすべきかというものです。

自宅から数Kmの所にアメダス観測点があり、気象庁から日別の平均気温データが出ます。厳密ではないですが先月初め1.5℃の差を少し(年と日の違いあり)体感できました。実際には26.9℃と28.5℃の、1.6度差でした。天気や日照時間は似ていたので比較できると思います。議論になっている1.5度ぐらい 大したことないという気持ちでしたが、はっきり違いが分かったし、これを年平均に引き伸ばして考えると違いは歴然、すこし怖くなりました。それに空気中の水分量は増えるはずですから、生物にとって大脅威になる気がします。

スケッチは前回の水彩を油絵にしたものです。

2021-09-01

一匹の蝿と過ごす

< 立秋の山麓 水彩 2021-08-27 >

北杜市大泉町に滞在しました。ちょうど長雨の最中だったのですが、神奈川でも雨、雨、雨の毎日だったので大した違いはなかったかもしれません。ただ気温は4度ほど低いし、樹木に囲まれた静寂さはここならではです。

滑って転倒して手首を骨折した妻を病院で診てもらったりと、思わぬハプニングがありました。緊急事態宣言中とあって面会はできず、やりとりは専らメッセージング。これならと思い、大泉町に戻って後片付けや、今回のスケッチができました。車で6、7分のところにある集落です。背景は八ヶ岳の編笠山や権現岳のはずです。豊かな田んぼは稲が首を垂れていました。

独り暮らしに慣れて来たものの、静けさが忍び寄る夜は寂しいですね。そんなとき3日前に入り込んだ蝿が、羽音を立てて周りを飛んでくれるので、少し気が紛れます。畳んで棒状にした新聞紙は出番がなくなりました。