プロフィール

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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2016-08-01

たまには立ち止まって


< 梅雨のころ(厚木・荻野川) F6 >

東海地方まで早々と梅雨明けでした。どうして関東はまだかちょっと不思議でしたが、そのあと冷たい北東の風が入り込み、7月下旬だというのに梅雨冷えのようになり納得しました。7月が終わりに近づいてやっと関東地方も梅雨明け。しばらくは水分補給に気をつけ暑さと格闘です(たぶん)。

こんどの一枚は厚木市の北を流れる荻野川沿い(相模川の支流)の田園風景です。梅雨の真っ最中のころで、大山から続く峰は雲に覆われていました。正面に”横浜牛”(このとき初めて聞きました)を生産していた牛舎。両側の土手は近くに住む人たちの朝の散歩コースになっていて、けっこう人通りがありました。「いつも見てるけど絵にするとキレイだね」と声をかけてくれました。たまに立ち止まって眺めると なにか見えるのかも。
 

2016-07-10

安曇野、白馬をまわって (3)

< 安曇野展望(池田町・望美術館前) F10 >

このシリーズ3作目、といってもこれで終わりですが、展望美術館(正式には池田町立北アルプス展望美術館)のすぐ前から眺めた安曇野と有明山、さらにその先の北アルブスです。6月10日「初夏の安曇野」に載せたスケッチを油絵にしました。明るい午後の陽が田植えの終わった田圃に映って眩かったです。

こんど来るまで、安曇野は田圃や林が殆どで、緑のなかに農家が点在するイメージを抱いていましたが、おもった以上に建物が多くて驚きました。事業を行う工場や事務所などもあって、ここも変貌途中にあるのだと印象を強くしました。

スケッチポイントを探す折に、平地からやや上がった所にある集落に迷い込んだりしました。細くてくねくねした道を通りぬけながら、山からの水が集まる平地ではなく、やや高いところを選んで住んだ昔の人達の知恵に感心したりしました。
  

2016-07-01

安曇野、白馬をまわって (2)

< 田植えの頃(白馬村青鬼) F10 >

青鬼(あおに)集落の入り口にある駐車場から一本道を少し登るとサイダーの幟と「冷えています」の張り紙が目に止まりました。安曇野から1時間半ほどドライブして来たのですでに9時半近く。喉を潤したくなり納屋を覗き込むと横から元気そうな翁が出てきました。話がしたくなりましたが時間がないので帰りに寄ってみよう。

苗代を運ぶ軽トラや棚田の石垣を補修する作業が見えました。さらに少し登ったところが今日のスケッチポイント。水が入った棚田の向こうに五龍岳の残雪、谷間には白馬の市街地らしいものが望めました。モヤが出て2時には殆ど山が見えなくなってしまいました。昼飯の時間を惜しんで描き続けてよかった。片付ける前に絵を確かめたら意外な発見でした。2枚の田圃にいつの間にか苗が植え終わっていました。これもスケッチに加えておきたいな。
  

2016-06-20

安曇野、白馬をまわって (1)

< 安曇野・麦秋 P10 >

安曇野の定番は雪をいただく峰々に田園風景。まさに今日の一枚にあるような風景です。初めて来た土地で初めてキャンバスに向かったとあって、新鮮ですごく集中できました。陽が傾き始めた3時までアッという間でした。

朝一番、外からでしたが大王わさび農場に寄りました。水量の多い何本もの清流がこの辺りで集まり北流し、最後は信濃川になるようです。そのあと今日のスケッチポイントを探したのですが、結局はじめにいいなと思った、御法田(ごほうでん)近くの橋の袂に決めました。陽に映えた白い蔵、一部刈り取りが始まった麦畑、青い山の向こうの残雪と、欲張ってあれもこれも入れることなりました。
  

2016-06-10

初夏の安曇野

< 安曇野平(池田町・展望美術館から) 水彩 >

梅雨に入る前の5月、安曇野から白馬を周ることができました。池田町にある北アルプス展望美術館に到着したのが午後2時過ぎ。西に続く山々は既に陰り始めていましたが、それだけに安曇野は眩いほど明るく輝いて見えました。征矢野 久展を見るつもりが、風景の美しさに魅せられてスケッチに切替えです。中途半端になりそうだったので油絵はやめて水彩です。今日から3日間、この風景の中に滞在するのかと思うと気持ちが高ぶってきました。(ほかに安曇野や白馬で描いた絵2点を載せる予定です)