ほのかにマシュマロの香りがするカツラの黄色い落ち葉、続いてイチョウが豪華な黄金色に変わり、モミジが茜色から熟れた柿色に変化し、最後はコナラの赤褐色が冬空に負けず頑張っていました。1か月以上楽しませてもらった紅葉は年の瀬が押し迫ったころに終わりました。夏の異常な暑さと関係があったのか分かりませんが、昨秋の紅葉は、早々に散った桜を除き、いつもより綺麗で長く続いたきがします。
子供たちの声が響きわたって賑わったのは、イチョウが散り終わる頃でした。絨毯を敷いたように積もった落葉は、子供たちの創造心を駆り立てたのか、いろんな遊びをして楽しんでいました。ビデオゲームに夢中になる年頃の子供たちでしたが、葉っぱを積み重ねたり並べ替えたり、柔らかな感触を楽しんでいるのか、落ち葉の上で追いかけっこしていました。昔から変わらない遊びに夢中になっている様子に心が和みました。プロフィール
- kazros
- 名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。
2025-02-01
昔から変わらない遊び
2025-01-01
モンゴルの思い出
訪れたのは夏休みの最後の日、小学生ぐらいの男の子が半牧半観(光)の親の仕事を手伝っていました。明日から学校に戻るのでしょう、みずみずしい刈上げ頭でした。初めて馬に乗った私の曳手を持って横を並歩してくれました。余りに単調だったのか そのうち体を前後に漕ぎはじめました。顔を覗くと居眠りでした。無邪気なものです。帰り道、慣れたこともあって今度はこちらが眠くなり、ちょっと目を閉じたつもりでしたが、少年は大声で私に何か喋り出しました。言葉は分らなくてもその勢いから何を伝えたいか分かりました。親から言われたことを忠実に守ったのでしょう。 がっしりした体格で客好きな主人、昼食にホーショール(ラムや牛のひき肉を小麦粉の生地で包み、油で揚げた家庭料理)を作ってくれた夫人、私には目もくれない犬、一つひとつ懐かしい思い出です。
2025年はどんな年になるでしょうか。健康と平和、それに少しの冒険を味わえる平凡な年であることを願います。
-----
Memories of Mongolia, translation with help of ChatGTP
It was the last day of summer vacation when I visited Mongolia. A local boy, about elementary school age, was helping his father, who balanced livestock farming with hosting tourists. With a freshly shaved head, he seemed ready to return to school the next day. It was my first time riding a horse, and he held the reins, walking alongside me. Perhaps the task felt monotonous, as he eventually started rocking his body back and forth. When I glanced at his face, I realized he was dozing off. His innocence made me smile. On the way back, having grown accustomed to the ride, I began to feel drowsy myself. I closed my eyes briefly, only to be startled by the boy shouting something loudly at me. Though I couldn’t understand his words, his urgency conveyed his message clearly—he must have been faithfully following his father's instructions to keep an eye on the guests. The sturdy, hospitable master of the house, the wife who prepared hoshor (a homemade dish of minced lamb wrapped in dough and fried), and the dog who paid no attention to me—each detail lingers in my heart as a cherished memory.
As 2025 unfolds, I hope it will be a year filled with health, peace, and just enough adventure to keep things interesting.
2024-12-01
次世代の養分
ここ2、3年、苔を入れ替えなかったので、古い茎がいくつも折り重なるように残っています。まだ葉を残しているものや、すでに切り落とされ根元しか残っていないものなど、何世代にも引き継いできた姿が見えてきました。一本一本のカトレアの生涯に思いを馳せると、いま花をつけた茎は、別な新しい芽を生み、さらに 次の世代の養分になろうとしているようです。

