プロフィール

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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2023-02-01

年の初めの試み

<(木版画風 習作) デジタル 2023-01-23 

東京であった画家フェリックス・ヴァロットンの木版画を見てきました。白黒ではっきりした画面でした。刷りには ”ぼかし” がなくて、一様の黒で表現しているので力強さを感じました。黒と白のダイナミックな配置では動きも伝わります。学生のころやっていた版画を思い出せて、いい時間になりました。

前からデジタルで版画のように表現できないかと思っていたので、先月のスケッチを木版画風にしてみたくなりました。ただ使っている描画ソフト、Procreate には筆の種類はあっても、彫刻刀がない、どうなることやら。ヴァロットンの木版画は気にしないで、自由に楽しんで描くつもり。まずは最初の習作です。
  

2023-01-01

希望のともしび

< 祈り デジタル 2022.12.17 >

太陽光発電はありませんが、天気がよい日は窓ガラスを通す陽ざしで暖房は要りません。しかし雲が陽ざしをさえぎると、途端に暖房が欲しくなるこの頃です。

ふと電気を奪われたウクライナの人たちのことを想像しました。そんな時に描き出したのが今度のスケッチ。はじめ火が灯ったロウソクの素描でしたが、ついこの二人を入れたくなりました。このほうが寒さを表しやすいと思ったからです。かといって悲愴な感じにはしたくありませんでした。モデルはいませんから、これ以上は描けそうになく、粗くて拙いまま掲載しました。

新しい年を迎えました。今年も健康に過ごせるようにとの願いは、歳とともに強くなっています。そして不安定ながらも世界の状況に一条の光が見えてくることを祈ります。

2022-12-01

老人と犬


何回か出会って立ち話をした方です。年老いた犬と一緒に散歩でした。穏やかでゆったりした雰囲気と動きが思い出されます。もう寒くなっているので 今はどうしているのかな。

ニュースでは、ウクライナには再び雪の季節が巡っています。エネルギー関連施設へのミサイル攻撃で、暖房をはじめ一般の人たちの生活に欠かせない電力が 十分供給されなくなっていると聞き 心が痛みます。ロシアは空々しくもウクライナの迎撃ミサイルのせいだと広報していて驚きます。証拠を示されるまでは まず言い逃れしよう、証拠が出ても嘘でごまかそう、そんな外交上の論法なのでしょうか。うんざりするばかりです。

2022-11-01

昔と今と

< 信濃川上駅前 水彩 F6 2022.8.22 >

千曲川の最上流に川上村があります。この夏、そこの信濃川上駅に寄った時のスケッチです。1年前に建て替えられた駅舎の日陰に陣取って2時間ほど描きました。目の前の「千くまあがた 川上郷は 川原も 山かたはらも 月見ぐさの国」と刻んだ碑の横に、二宮金次郎の石像が立っていました。どうしてここに? 古い小学校にあるものと思っていました。左手に、赤さび色した屋根の家がありました。人の気配がしない静けさが、人々が賑やかに往来した昔を想像させます。

後ろで声がするので振り向くと 二人の青年が何やら喋っていました。インドネシアから来た農業研修生だそうです。てっきりレタス栽培の仕事かと訊ねると、ホウレンソウだそうです。休みで数駅先の町に出かけるとか。電車はまだ1時間以上あとでしたが、顔が輝いていました。

 

= 絵手紙も =

2022-10-01

遠い再生のとき

< 再生のとき・ウクライナ 油 F30 2022-7-27 >

今回の絵は、7月1日に投稿したスケッチを題材に描いています。先月開かれた地元の展覧会に出品しました。

身勝手な理由でロシアが侵攻し、7カ月が過ぎたウクライナ。1日でも早い戦争終結と再生の光が見えて来ること、そして人々に笑顔が戻ってくるのを願いながら描きました。しかし、残念ながら前途は長く厳しそうです。ロシア軍の予備役部分動員が国内の反発を招いているようですが、どれだけ大きな力になるのか気がかりです。