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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2021-08-01

挑戦するコロナ

< コロナ・V 「変異株のイメージ」 デジタル 2021.07.29 >

反対や疑問の声の中 始まったオリンピック、いよいよ陸上競技になりました。やはり 選手たちが精一杯プレーする表情は眩しいです。いっぽう大小いろんな問題が出てるようですが、問題は世の常 それをどう解決するかに注視したいです。海外の友人のメッセージに「よく管理されている」とあったのは嬉しい。ただ五輪の外では爆発的な感染。テレビ観戦で感動すれば だれもが会って喜びを共有したくなるもの。しかし ここはグッと我慢して 電話やネットで共有したいです。

ワクチン接種が済んで ひとまず安心だったはずが、次々に出現する変異株のニュースを聞くと、平穏が遠のいたようで 気持ちが少し暗くなります。インドで見つかった変異種のデルタ株、南米のはラムダ株。止めどなく変異するのがウィルスみたいです。彼らは感染を広げるなか変化し、偶然 強い増殖力をもつのが生まれると どんどん勢力を広げるようです。まさに進化論の世界を 時間を縮めて眺めるみたい 😨 次の危険な変異種を出さないためには、感染を広げない、そのためにタイムリーなワクチン接種、こんなことしかないのでしょうか? 今度のスケッチは、そんなモヤモヤ感の元になったコロナの変異をテーマにしました。
  

2 件のコメント:

おおこうち さんのコメント...

一応戦中生まれの僕に言わせてもらうと「焼夷弾の絨毯爆撃」を連想する。戦後生まれおみなさんには想像できないでしょうがね...(^^; // 予定通りに物事が進めば、今週めでたく2回目のワクチン接種となります。しかし、これでめでたしめでたしとはいかんようだね。米CDCによれば、ワクチン接種後に感染した場合、発症・重症化は防げるかもしれんけど、無接種者と同じようにウイルスはばらまくらしい。つまり、被害者にはなりにくいけど、加害者には今までと同じようになる。マスク生活はいままでどおり続けることになるらしい。

匿名 さんのコメント...

色々な屋根が密集した街に花火が上がっている。カンディンスキーやクレーの色の実験室の上に子供が指先についた絵の具を飛び散らせたようだ。栄光を掴んだオリンピック選手にはメダルを思わせるだろう。でもこれをガザ地区の子供達が見たらイスラエルから飛んできた爆弾に見えるかもしれない。抽象と具象を兼ね備えた絵は想像力を掻き立てる力を持っているね。
ところでオリンピックはあと1週間で終わるがコロナ対策はまだまだ道通しといった状況だ。この二つは日本の政治・情報システム・医療体制などの欠陥を明らかにし、さまざまな腐敗や常識のなさを世界にさらけ出してしまった。コロナ禍を契機に「先送り」や「口先の修辞」で取り繕うことをやめ、謙虚に新しい国作りに取り組んでもらいたいね。
8月は祭りの季節であり鎮魂の時でもある。6日、9日、15日。