プロフィール

自分の写真
名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2019-08-01

カワセミと蓮華池

< 蓮華池 (未完) F10 2019.7 >

  7月10日、花を狙ってぶらっと蓮池に出かけました。まださほど暑くなかったのに、3日前の29日に梅雨明けしてから猛暑が続いています。梅雨が長かったのだから たぶん暑さは短いかな、そんな楽観的な気分でいますが、どうでしょうか。

蓮池へは1年ぶりでした。やはり大砲のようなレンズ付きカメラを持った人たちが大勢いました。隣りに陣取っていたカメラマンの話では、蓮華を背景にカワセミを撮りたいのだそうです。たしかに、誰かが挿した木の枝が蓮華の池に向かって伸びていて、カワセミが止まれるようになっていました。スケッチにはその枝まで入れる必要を感じなかったので、腐りかけた土留めの杭までにしました。花鳥風月とは縁のないスケッチですから。
  

2019-07-01

車窓からの街

< 習作・街のイメージ デジタル by procreate 2019.6>

展示中だった友人の絵を見に埼玉県まで出かけました。2回乗り換えがあって片道約1時間半の電車の旅です。持参した読み物に飽きると、ぼんやり車窓から街を眺めたりしました。どんどん後ろに飛んでいく街の景色は取り留めないものですが、瞬きをするとコマ切れになって静止したように見えます。各コマにどことなく共通点があって面白くなってきました。こんなことをしていると1時間半ほどの乗車もそれほど悪くないです。声は出さないので近くの乗客に迷惑はかからないし、変わった客がいるなぁとかえって楽しんでもらえたかもしれない。帰ってからその時のイメージをタブレットを使って描きました。

美術館で絵を見たあと、公園の一角にブルーシートを敷き、集まった気の置けない仲間とやった酒盛りは愉快で疲れが取れた気分でした。帰り道は夕方の通勤ラッシュに巻き込まれ、車窓を楽しむ余裕は生まれませんでした。
  

2019-06-01

No More Princess Dress

[  "A girl in tights"   Oil   F10   2019.5  ]

Last time she sit for my painting model was 2014. I posted the work as "After homework" to this blogs (i.e. 2014.7 and 2014.10). However she did not like the work, even she sobbed to look at it because she was with T-shirts and short pants. She wanted to dress up with the ones princesses would usually put on. When I asked her to sit for my paint this time she immediately smiled and nodded to me. I felt relieved. 

She has been in a hip-hop dancing team of her town for years. I watched video several times where she danced hip-hop with other girls on stage. When she first started dancing she was on a back row. Now she dances on a front row. It is not difficult to find out that she does it with big confidence these days. I believe this is one of the reasons why she willingly agreed to be a painting model for me. She no longer needs princess dress.
   

2019-05-01

夢のまた夢


< 旧松重閘門 油彩 F6 2019.4 > 

名古屋に行ったついでに山王にある、子供のころ時々見た松重閘門(まつしげこうもん)を訪ねました。昭和の初めに建設された松重閘門は、堀川と中川運河の水位差を調整するためのゲートでした。わたしが見たのは、船舶の往来がピークになった1964年の少し前。2対ある閘門の真ん中を走る路面電車の窓からでした。水運で運ばれた材木が辺りに積まれていましたし、煙突のある製材所も記憶に残っています。

閘門は歴史記念として保存されていますが、ゲートはコンクリートで固められ、その間の水位調整の部分は埋められて草が生えていました。市電が走った道は拡幅され、高架の高速道路が閘門の塔を見下ろすように走っています。もはや2対の塔を同時に見ることはできなくなりましたが、いつか、観光船がこの閘門を通り、2つの運河を往来する光景を想像してみました。夢のまた夢です。
  

2019-04-01

御茶ノ水の小さなカフェ


< 読書 油彩 P10 2019.3 >

早くも4月。1週間前にソメイヨシノの開花宣言があったのに、その後の真冬並みの寒さのせいで足踏み。この辺りの満開はやはり4月に入ってからのようです。やはり年度の替わり目に咲く花なのでしょうか。

卒業や異動なんかで味わう別れの気持ちはほとんど忘れかけていましたが、先月、わが身に起こりました。本当に久しぶりです。8年前からしばしば利用してきた、御茶ノ水にあった小さなカフェが閉店しました。仲間が集まるときは便利な場所でした。東京周辺に散らばる仲間にはちょうど良い距離だったし、小さいながらも大抵は空いていてゆっくりできたから。金箔、ミニ屏風、書、粘土、絵、装丁の仕方などを聞いたり、実際に作ったりして楽しく勉強させてもらった、さながら教室でした。また何回か 水彩画、思い出の版画、油絵などを展示させてもらったことも忘れられない。展示中は店のHさんが面倒を見てくれたおかげで、カフェに張り付かなくてもよかったのは大助かりでした。そんな場所だっただけに無くなったのは寂しい。