プロフィール

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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2024-09-01

頭に地図を描く

< 広瀬川・大橋 油 M10 2024-08-21 >

額の汗を拭きながら仙台駅近くから大橋の袂まで歩いてきました。涼し気な木陰に誘われて西公園に下りると、一昨日 立ち寄った絵画展でお目にかかった方に偶然お会いしました。スケッチに来たそうで ちょっと話ができました。ちょうど400年前、ポルトガル人神父と日本人キリシタン8人が殉教した碑が近くにありました。

蛇行した広瀬川が市街地を流れているせいか橋が多いようです。その中で大橋が一番気に入っています。美しいアーチ橋で 桁もゆるく湾曲していて、その先の大手門の雰囲気に合うからです。川べりに下りると、伊達政宗の霊屋(おたまや)、瑞宝殿がある丘が橋脚の間に見えました。あの手前が評定河原橋、その先に霊屋橋や大学、そして右には八木山か、と頭の中に地図を描いてみると 仙台にいる実感が更に濃くなりました。

※ 2011年9月のブログ「るーぷる仙台」のスケッチも同じ大橋です。

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