久しぶりに長距離を運転して 夕方 相馬に着きました。疲れたせいでよく眠れました。相馬は 学生時代に集まりがあって来たことがあります。半世紀以上も昔のことだし、東日本大震災では大きな津波にも襲われています。初めて来たのと同じ感覚でした。
朝、宿から坂道をぶらぶら下って港に出ました。土曜でしたが人影はなく、寂しいほど静かでした。干潮になっているようで湾内から外洋に早い潮流が見えました。海からひんやりした湿った空気が流れてきて、やっと相馬の漁港に来ていることを実感できました。どんな漁をする船か分かりませんが、岸壁に係留された何隻もの船体とフェンダーが、白と黄に輝いていました。物揚場のコンクリートも 昨日出来上がったばかりのような白さで、若々しい漁港によみがえったようでした。
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