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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2023-12-01

いつでも信じたい

< 「ハート」 デジタル by procreate 2023-11-22 >

例年より早いインフルエンザの流行でしたが このところ落ち着いて来たようです。しかし冬らしい寒さがやって来ると再流行もあるので安心できません。鎮静化しているコロナも依然あってストレスの種はなかなかなくなりません。

1年9ヶ月前、ロシアがウクライナに侵攻して始まった戦争は まだ話し合いの糸口すら見えてないようです。先月にはハマスとイスラエルの戦闘が始まり、250人以上の人質が命の危険にさらされ、負傷者を治療するはずの病院が爆撃され、痛ましい惨状になっているようです。21世紀までに人類はいったい何を学んできたのかと暗い気持ちにさせられました。双方にとって生存を賭けた戦いかもしれませんが、人間性を見失わないで欲しいです。そして人類の理性と叡智で事態を良い方向に持っていけることを信じたいです。 (2023-11-23)

1 件のコメント:

MIZUNO さんのコメント...

水鉄砲を構えた兵士。「水なら旱魃のアフリカに行って撒け!」と教えている市民。「バンクシーもどきの絵」の真意を読み解きました。
ロシアとイスラエルの指導者にある怨念の炎は、いずれ自分に降りかかる厄災への際限のない恐怖心の裏返しと思われる。恐怖心を燃料とした炎は水ではとても消えないでしょうね。PFASやPFOSのような強力な消火能力を持った世界の主要な指導者たちも、自国のボヤを消すのに必死な状態でよそに手が回らないようです。
まず人間があり、共同の生活、共通の言語そして共通の文化・宗教に広がり、その先に初めて共同体としての国が生まれた。そのため領土はもともとあいまいな区切りで、現在の国境はいわば妥協の産物と言える。ウクライナはロシアが作った国、イスラエルは第二次大戦後国際機関決議で生まれた国、それが国際社会が認める事実である。力で現実を変えようとする戦争は人間の宿痾だろうか。
「戦争を実体験として知らない政治家たちは、戦争という手段を軽々しくもてあそびがちになる。」と言う警句を思いだす。自衛のための武力がどんどん拡大解釈されていくのを十分注意する必要を感じます。(M)