去年の夏はヒマワリ畑を描きました。そのあと鼻水が止まらなくなり、ひょっとしてヒマワリ花粉のアレルギーではないかと疑ったことがありました。その代わりというわけではないですが、よく晴れた８月の午後、風が吹き渡る田んぼを見に行きました。今いる所に住み始めた頃は、最寄りの駅から見えるくらいのところまで田んぼがありました。街が大きくなったとはいえ簡単に見つかると思って出かけましたが、予想に反して結構遠くなっていました。
夏休みなると田舎に遊びに行くのが楽しみでした。ほんの三駅ほどでしたが汽車に乗れ、従兄弟たちと泳いだり魚釣りができたからです。井戸で冷やしたスイカを縁側にしゃがんで食べたのも昨日のようです。時間が止まったようなその時の光景の中に、いつも風が吹き通っています。
2 件のコメント:
最近、ちょっと「記憶」ものが多くない?! 9月25日、雨の中を蓼科から茅野までバイクで下りてきたけど、田圃の黄金色がすばらしかった。雨なんで止まって写真という余裕がなかったのが残念。これまで我が師の教え通り「一歩前へ」の精神で写真を撮ってきたけど、最近ではもっと引いた年相応の大人の写真を。。。なんて考えるようになってしまっている。歳だ。いや、周辺歪曲なしの21mmSIGMA dp0Q というカメラが出たせいかも。ポチるには、なにがしか強い理由がいる。周辺関係者の目も怖いし。待望の12.9インチ iPad pro がいよいよ11月に発売になるし。円安が恨めしい。
「記憶もの」か、たしかにね。根底にいつもあるような気がする。そのうち形で追えなくなるとイメージだけの抽象になるかも。雨が降るとこちらでも寒い、蓼科はもっとなんだろうね。よくバイク乗るね。新しいカメラ、齢による進化のせいにして手に入れたら！ iPad pro は感圧のレベルが増えたんだってね。対応したアプリを確かめてからでも遅くない。
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