プロフィール

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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2014-08-15

ひまわり畑

 < 絵をクリックで拡大 >     P10

ひまわりの花はパンチがあります。色をのせていくと、まだこんなじゃないという感じで、どんどんコントラストが欲しくなってしまいます。でもこのくらいにしておこう。

このひまわり畑、家から5キロぐらいのところにあります。まだ涼しい時刻に出かけてみました。 ほとんどの花は東から南を向いて咲いていましたが、ばらつきもありました。太陽を追いかけて向きを変える様子はないにしても、ぱっと開いた強烈な黄色はそう感じさせます。
 

2014-07-18

宿題のあと

 < 絵をクリックで拡大 > 油絵 F10

一足さきに夏休に入った孫娘が遊びに来ました。ちょうど絵の題材に困っていた時だったので、様子を見ながらスケッチをしようとタイミングを狙っていましたが、じっとしていないのには参りました。やっと到来したチャンスは、やっぱりこういう状態でした。母親にしっかり言われてきたみたいで、朝食が済むと課題をこなしていました。夏休み終了まぎわになってやっと宿題に取り掛かった昔を思い出して、感心かんしんと頷いたり、寝姿とはいえ絵が描けたので得をした気分でした。
 

2014-06-15

今年の一番咲き


< 絵をクリックで拡大 > 油絵 F6

連休が終わる頃から庭を華やかにしてくれるバラ。11月までに3回咲きますが、一番咲きが一番大きく、色もよく力強いです。冬の間に蓄えてきた”体力”のせいかなと思って見ると愛おしくなります。ただ一番咲きの後半は梅雨。雨滴を付けてうな垂れる前に切り花にすることにしています。

手入れにもよると思いますが、わが家では二番咲き、三番咲きと進むにつれ花は小振りになっていきます。寒くなり出す頃の三番咲きは、最後の力を振り絞っているようで健気です。アイルランド民謡の『庭の千草』(原題は、夏の名残のバラ)はひょっとして三番咲きを歌ったのかな。そんなことを考えながらの一枚でした。

 

2014-05-14

忍野八海・桜のころ

< 絵をクリックすると拡大 >  油絵 P10

いちど桜を描いてみようと考えていました。近くの川沿いにある桜並木にも行って観てきました。しかし目で楽しむばかりで画心が起きず過ぎてしまいました。たんに画料に見合った技量不足があったのかも知れません。

忍野八海に出かけました。山中湖を過ぎ右に折れると、林の中に少し濃い目の黄色い建物が点在しています。ファナック社のカラーのようですが、見るたびに無愛想で自分勝手な色だなあと思います。同行した人も同じことを言っていました。その話題が終わるころ忍野八海に到着です。ゴールデンウィークまでまだ1週間あるせいか、駐車場はガラガラで静かでした。

そこで思いがけず六、七分咲きの桜に会うことができました。2時間余りで来れる所なのに3週間も時間が遡って桜が見れるとは、少し得をした気分でした。これが今年最後のチャンスだと直感すると、技量のことはすっかり忘れたみたいでした。湧水地から流れ出る澄んだ小川に、ミレーのオフィーリアが浮かんでくるような、ちょと艶かしい想像も出来ました。
 

2014-04-14

相模川早春

 油絵 P15  <絵をクリックすると拡大>

家から大山や丹沢山塊がよく見えます。毎年春先の2月になると降雪で白くなる大山ですが、先の冬は早々と12月から半分ぐらい白くなり、3月半ばまで続きました。大山の後ろに連なる丹沢山塊にはもっと後まで残り、朝日に白く輝いて見えていました。そんなわけで、木曽か伊那へ引っ越したような気分にさせてくれました。平均気温では、いつもの冬に比べ1、2℃低かっただけかもしれませんが、けっこうスパイスが効いた冬の贈り物になりました。

3月の中頃、山が白く見えるうちにとスケッチをしてきました。JR相模線の下溝駅からすぐの相模川です。東寄りに蛇行する川が削った崖の上に立つと、川や山並みがよく見渡せました。まだ河原はおおかた冬景色だろうと思って来たのですが、じっと見ていると薄っすら赤みがかった茂みがあったり、柳と思われる木々が芽吹きの淡い黄緑になったりして、もう春の胎動が始っていました。下のほうからホルンの音がしたり、広場で20人ほどの人たちが大凧を組み立てているのが見えました。