< 絵をクリックすると拡大 > 油絵 P10
忍野八海に出かけました。山中湖を過ぎ右に折れると、林の中に少し濃い目の黄色い建物が点在しています。ファナック社のカラーのようですが、見るたびに無愛想で自分勝手な色だなあと思います。同行した人も同じことを言っていました。その話題が終わるころ忍野八海に到着です。ゴールデンウィークまでまだ1週間あるせいか、駐車場はガラガラで静かでした。
そこで思いがけず六、七分咲きの桜に会うことができました。2時間余りで来れる所なのに3週間も時間が遡って桜が見れるとは、少し得をした気分でした。これが今年最後のチャンスだと直感すると、技量のことはすっかり忘れたみたいでした。湧水地から流れ出る澄んだ小川に、ミレーのオフィーリアが浮かんでくるような、ちょと艶かしい想像も出来ました。
2 件のコメント:
富士山のライブカメラで馴染みの地名です。ちょっとした池と茅葺きの大きな休憩所みたいなとことがあるんだけど、この絵のもう少し手前になるのかなぁ。写真でもサクラは難しいよ。ついつい、花筏か、マクロに走ってしまう。
桜を相手にするのは難しいよね。これまでの思い出と重なるのか、見る時は高揚している。これが上手く描けたら一級なんだけど、、
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