プロフィール

自分の写真
名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2013-02-28

初めての、ロマネスコ


< 絵をクリックすると大きくなります >

  2月最後の日になってやっと春らしく暖かくなりました。待ちに待ったということですが、今度はスギ花粉が気になって、簡単に外へ飛び出してスケッチということになりません。恨めしい季節でもあります。

  さて、ロマネスコという名前の野菜、知っていますか? 絵の右端にあるのがそれで、今度はじめて見ました。ブロッコリーの仲間かと思ったらカリフラワーに近いそうです。小さな花蕾が螺旋状に並んで三角の塊を作り、それらがさらに螺旋を描きながら、一回り大きい相似形の塊になっていきます。じつに美しい幾何学模様で、フラクタル図形というそうです。野菜といえば形は不規則だと思っていましたが、なんでも例外はあるものです。それにしても、こんなに幾何学的な形だと、どこか悪魔的に見えてしまいます。さて味は? まだ食べたことはありません。形に似ず、案外平凡な味なのかもしれません。当のロマネスコにとったらどうでもよいことでしょうが。
 

2013-01-29

シクラメンの季節

 < 拡大は絵をクリック >

  家から見える大山や丹沢山系が1月14日の雪から白くなっています。そのせいもあって朝日があたる午前中は山の重なりがよく分かり、手前の大山から奥の丹沢山へと、山塊の深さがよく分かります。さらに左に目を転ずると、グラニュー糖を被ったように真っ白に輝く富士山。長年見ていても飽きません。四季折々の自然の演出を嬉しく思います。

  安倍政権の呼び声が高くなり始めた頃から、円安、株高が進みだし、その傾向がいまだに続いているようです。最近読み終わった本、スタンフォード大学の有名講座(心理学)「スタンフォードの自分をかえる講座」的に解釈すると、「国の借金に目をつむり、どんどん金を使って景気を良くしようという掛け声に、なにか良いことが起こりそうだと感じ取った人々の脳の報酬システムがオンになって、溢れだしたドーパミンが、円を売れ、株を買えと囁いている」のかもしれません。さて今年はどんな1年になるでしょうか。
  

2013-01-01

海岸通り裏

 < 拡大は絵をクリック >

  2013年がスタートです。近ごろは正月になれば、"ま~た新しい年が始まったのか" と少し後ろ向きな思いを持ってしまいます。どうしてか? 答えは簡単で、年をとったからでしょう。その答えに何とか抵抗しようと、あがくもう一人の自分がいます。10年後の姿を想像して、"いや、(今なら)まだまだやれるのだ" と自己暗示をかけるのです。それで少しでも前向きになれたら儲けものです。でも、それも健康であってのこと。適度に忙しくしながら暮らしたいものです。

  今日の1枚は横浜、大さん橋近くにある"象の鼻"波止場の一風景です。開港150年を迎えた数年前までに辺りはピカピカに一新されました。新港埠頭の赤レンガ倉庫や象の鼻パークなどです。そういう所に、昭和のかおりが残っている一角がありました。横浜は戦後10年ほど米軍に接収されましたが、それほど古くはないにしても、周囲がこざっぱり新しくなった分、浮かび上がったみたいでした。それにしても、デニムのオーバーオールを着た人がビールを片手に、日差しの中で海を眺める光景は、どこかアメリカっぽくて横浜に合うようです。
  

2012-12-15

朝一番のお客さん

< 拡大は絵をクリック >
 
  カレンダーを見ると2012年も残り2週間ですが、なかなか実感がわきません。それに早々と寒波が来て、ここでも5日連続の氷点下でした。なんだか振り回されながらどんどん時間が過ぎていくようです。
 
  ドイツに住む娘が当地の今の様子を知らせてくれました。日中でも氷点下の厳しい寒さが続いていること。街の真ん中にある広場で恒例のクリスマスマーケットが始まったことなどが書いてありました。面白いと思ったのは、広場を埋め尽くすように並んだ出店(でみせ)の出展には、けっこう厳しい基準があって、それを満たさないと許可が出ないのだそうです。一時的な店舗にしては、どれも綺麗で、楽しくて、整然と並んでいる理由が分かった気がしました。そんな出店のことを考えながら、二人の孫が手をつないで店で買い物をする姿を想像してみました。

  明日は衆議院選挙の投票日。どの党が政権をとったとしても、津波や原発事故からの復旧や復興が突然前進するとは思えませんが、少なくとも、あるかもしれない政権交代が、その進捗にブレーキをかけないで欲しいと思います。
 

2012-12-04

横浜税関


< 拡大は絵をクリック >

  いつか描きたいと心に決めていたのが、今日の絵、横浜税関の建物(右)です。ニックネームは「クイーンの塔」。横浜らしくて好きです。これを描くにはどうしても外したい建物があります。たぶんこの界隈で一番高くて大きいビル、殺風景な県警本部で、悪いことにすぐ隣にあるのです。昔は港に面した倉庫群があった場所のはずですが、いまはそびえるように立っています。

  見つけたスポットは「象の鼻」と呼ばれる防波堤の先端。ここからなら県警本部はアングルの外にできます。それに静かです。ときおり観光船が汽笛を鳴らしながら出入りするのも、この辺りが横浜港発祥の地だと思うと、趣を感じさせます。  

  いよいよ衆議院選挙の始まり。党名も覚えられないほどの政党の数、ましてその主張となるとこんがらがるばかりです。十人十色といいますが、暖色、寒色、せいぜい中間色ぐらいにまとまって欲しいと思います。それとも、わずかな色の違いを主張するほうが議員になりやすいのかも。テレビ・コマーシャルでしばしば耳にする"新発売"を思い出しました。また、劣勢の党に見切りをつけるような人たち、選挙を就職活動と考えているのでしょう。