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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2015-11-01

稲刈りの頃・海老名

< 稲刈りの頃・海老名 F6 >

こんどの絵、海老名市街の南、小川が流れる田んぼが残っている辺りで描きました。8月、風の道を観察した近くです。いまは、刈り入れを待つばかりの田んぼや、もう刈り取りが終わって稲藁が三角に束ねてあったりでした。隙間から”稲孫(ひつじ)”の黄緑色が見えましたが、弱々しい色です。これももうすぐ枯れて見られなくなるのでしょう。こう考えると、身近な生活圏にも季節が流れているのに気づきます。清少納言流に言えば「いとおかし」でしょうか。それにしても川で釣りをしている人が多いのは高齢化と関係ありそう? そういえばスケッチしている私も同じですね。
 

3 件のコメント:

おおこうち さんのコメント...

そういえばもう11月。今年は黄金色の田んぼも、蕎麦の花も見ないで終わってしまった。そういう目で見れば、桂がすっかり黄色になっているし、表通りのナンキンハゼが急に色づいてきている。モズも山を降りてきて高鳴きしている。そうそう、今年は我が家の前の電線がモズ♀の見回りルートになっているらしい。それにしても今日は寒い。ジョウビタキの声を聞いたらと思っていたけど、そろそろ干し柿の準備かなぁ。

kazros さんのコメント...

ここ数日のあいだに、茶色に変わったカマキリ、遊んでいるように飛んでいた二羽のモンシロチョウ、家に入り込んでじっとしていたカメムシなどを目にした。ついでに少々邪魔を入れたんだけど、彼らは冬の前にしなきゃいけないことで忙しかったのかな。鳥達もそうなんだろうね。シャッターチャンスは増えていそうな時期なので外に出ると忙しいね。

おおこうち さんのコメント...

葉っぱが落ちて、冬鳥がやってくるこれからが我々「にわか鳥屋」の活動シーズンです。今日のような雨の後は、サザンカが狙い目。雨で化粧した大きな花のアップは誰が撮っても美しい...(^^;
それに高価なカメラを持った人達はカメラが濡れるのが怖いので競争相手が少ないのです。