プロフィール

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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2021-01-01

コロナのお正月

< 樹 F10 2020.12.10 >
  

現在のコロナ罹患者は4万人に迫り、移動自粛のまま 2021年の正月を迎えました。第2波が治まり切らないうちに、人々の動きを活発にしたGOTOプログラムのせいでしょうか。半年後にワクチン接種を受けられても、治療薬が見つかるまでは安心できません。

写実絵画は 3次元 (3D) 世界を、遠近法のテクニックで 2D すなわち平面のキャンバス上に表現することだと聞きます。たぶん技術的な見方としてはそうでしょう。しかしそれだけではないと思います。絵の中には、例えば時間の概念が、多かれ少なかれ混ざり込むからです。子供が描いた、いくつかのシーンが一つに混ざり合った絵を見てそう感じたことがあります。それは ”3D+” 次元の表現といえるかもしれません。遠近法のような確たる手法はないだけに面白そうです。

2020-12-01

言葉はなくても

< ハイビスカス F6 2020.11.11 >

11月に入ると気温が10℃を下回るようになり、観葉植物は室内の日当たりの良い場所に移動します。ハイビスカスもその一つで、停滞していた蕾の膨らみが一気に進んで、綺麗な花を咲かせてくれました。人と植物の相互作用というか、対話と考えると愉快です。言葉はなくても通じ合えるみたい。そんなことが今度の絵を描く動機になりました。

ハイビスカスの花は心を楽しませてくれました。いっぽうコロナ感染者数はGOTOと共にうなぎ登り。夏の第2波のピークを軽く越えてしまい、またまた重苦しい気分です。ワクチンは半年以上先なのに、経済活動を滞らせたくない政府は「(GOTOを止める)エビデンスがない」と、専門家の提言に鈍い反応だ。GOTOは、人が密になる機会を作っているのに、、
  

2020-11-01

コロナとは違うストレス

 < 小諸の秋 P10 2020.10.23 >

懐古園の裏側、高台の端から蛇行する千曲川が見下ろせます。刈り入れが終わった畑や紅葉の丘がモザイク画みたいです。

新型コロナのパンデミックは依然続いています。9カ月目に入った今ても数字の上では6月の中頃と同じ状態。医療体制がパンクしない程度に経済活動を続け、時間を稼ぐ戦略みたいです。細心の注意をしながら仕事をしている人たち、感染するとリスクが大きい高年齢者、みんなストレスをうまくマネージしないといけませんね。

ストレスといえば、最近なった首相が 口出しして、学術会議会員6名を外した問題も心配の種です。だいたい政治家の首相が 専門を精査して会員を選ぶことができるのでしょうか? 精査したのは専門とは別な視点だったのか、それは分かりませんが、なにか「不都合な事実」が隠れているような気がしてなりません。
 

2020-10-01

ウェブ会議で思うこと

< レタス畑 デジタル by Procreate 2020.08.30 >

前回に続き 8月終わりころの野辺山です。高原レタスを収穫する光景があちこちで見られました。霜が降り始める今頃は、収穫はそろそろ終わりでしょう。

コロナのパンデミックが始まってから、インターネット上で集まりが開かれるようになりました。ビジネスでは、どこからでも参加出来るというプラスの副産物もあって、ウェブ会議は歓迎されているそうです。しかし、この事態が20年ぐらい前に起っていたらどうだったでしょうか。2020年、手軽にすぐに使えるテクノロジーやインフラがあったのは幸運です。

仕事や教育以外でも、この技術で家族や友人の集まりを持ったという話を聞きます。食事会とか飲み会、いろいろ応用ができたり、いつもと違った雰囲気を経験出来るのは面白いでしょう。でも これまでのようなリアルな集まりが、早いところ持てたらいいです。
  

2020-09-01

高原鉄道に乗って


< 鉄道最高地点 水彩 2020.8.26 >

今回のスケッチは鉄道ファンのみならず普通の人にもけっこう知られた場所です。小海線の野辺山駅近く、少し清里駅寄りにある鉄道最高地点、1,375mです。近くに滞在した機会に、早起きして出かけました。ピーカンの空に八ヶ岳が間近に見えました。手前にある踏切越しのスケッチです。近くに小さな鳥居とC56の車輪が置いてありました。野辺山開拓時代の昭和初期、待望の鉄道が通ったことへの当時の人たちの気持ちだったのか。勝手な想像をして眺めたのですが、建てられたのはごく最近だったようです。

翌日、清里から1両編成の気動車に乗りました。最高地点までは深い自然林に埋もれるように走しっています。列車が起こす風で両側の木々が大きく靡き 呑み込まれそうでした。列車は1~2時間に1本と超のんびりダイヤ。乗客もまばらで、コロナ新時代にどこかマッチしているようでした。