プロフィール

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名古屋生まれの名古屋育ち。絵との付き合いは、油絵を始めた高校時代。仙台にいた頃は友人と木版画に熱中。社会人になって遠ざかったものの、退職を期に再スタート。水彩、油絵と、もと来た道を楽しみながら続けています。

2018-06-01

勝手知ったる

< プレイタイム F15 2018.5 >

絵本よりもゲームのほうに興味があるみたいです。でもデッサンする30分ほど動きづめでした。ちょくちょく来ているうちにずいぶん慣れてくれ、帰る時はハグも、手を振ったりもしてくれます。しかしもうすぐ日本を発ってしまうので、最期(?)にこの一枚を描きました。

2016.11 と 2017.3 の記事で紹介した近所の若夫婦、お母さんと娘さんです。もう1歳半になりました。うちに来ると 自分で靴を脱ぎ 直行する先は決まっています。リビングのテーブルにある木彫りの鳥のデコイ。持ち上げては「ダーダー」と声を出しながら絨毯の上に転がします。最近は力がついて軽々持ち上げるので、投げるのではないかと心配になることも。飽きると台所に走り込み、裏にキーホルダーがついている扉を開け、ガチャガチャ音を立てながら鍵をフックから外したり掛けたりします。こんな一人遊びを歓迎しながら、なんとか今回のポーズにたどり着きました。
  

2018-05-01

ルクソールの夕陽


< ルクソールの夕陽 P10 2018.4 >

冬から春にかけては寒さや花粉症の問題があって外に描きに出る機会がなくなります。今年の3月は別な事情でさらに家に留まることが多くなりました。ブログに載せる油絵の在庫がなくなったのでスケッチブックから掘り起こしました。

エジプト旅行の一コマです。ルクソールからカイロに向かう夜行列車に乗る前でした。ちょうど陽が沈むところで、ホテルのベランダからスケッチしました。昼間の喧騒がパタリと途絶え、まるで時間が止まったようでした。あちこちの遺跡を慌ただしく見学していた昼間には思いもつかないゆったりとした時間になりました。ナイル川から吹いてくる風はヒンヤリして、何隻かのファルーカ(帆掛け舟)がシルエットになって見えました。水の上から観光客が 遺跡の街と夕日を 眺めていた気がします。
  

2018-04-01

街の靴屋さん


< 街の靴屋 F10 2018-02 >

ときどき前を通る街の靴修理屋さん。毅然とした雰囲気が職人らしくていいなと興味を持ったわけです。だいぶ経ってから描き始めたのですが、その頃には別な人に替わってしまいました。不思議なことに替わったお陰で描く意欲が高まったようです。描き終わりの署名を入れてから眺めると、今もどこか別の店で同じような仕事ぶりをしてるような気がしてきます。さて、この人物のモデルは?と質問がでそうですが、誰でもありません。記憶にあるいくつかの像を重ねたモンタージュのようなものですから。
  

2018-03-01

タリンの旧市街


< タリンの城壁 F10 2017.8 >

スイスからの帰りの便がヘルシンキ経由だったので、ついでにと数日滞在することにしました。ヘルシンキから日帰りで往復できるエストニアの首都、タリンの旧市街を見学したかったからです。日曜の朝のフェリーで出発、約2時間でタリンの港に着きました。中世からの城郭がきれいに残っていると聞いていました。

ストリートビューで事前に道順を当たっていたし、日曜とあって観光客も多かったので迷うことなく旧市街に着きました。ビールと黒パンで腹ごしらえをしてから石畳の小径に沿って散策。そこで見つけたのが、北西側にある Plate Tower (torn) の開口部と聖オレフ教会の尖塔の眺めです。間近にある塔のスケールが余りに大きくて、全体のバランスをとるのが難しかったなぁ~
  

2018-02-01

山の帰り道


< 牛飼い P15 2017.8 >

昨年8月、スイスのアルプスに近い処に1週間ほど滞在しました。晴れた日、ロープウェーで 2,650 m の山に上りアルプスの峰々を眺めました。余力十分だったので帰りは歩くことにしました。しかし下りの砂利道をスニーカーで歩くのは楽ではなかったです。しかし、その地域で一番大きな街、クールが一望できたりと、いいこともありました。

半分ほど下り、幾分なだらかな場所に来ると、牛が数頭づつかたまり寝そべったり草を食んでいました。そこで遭ったのが今回の絵にある人です。夏の間 放たれている牛を見回っているそうす。種付けをした牛だそうで、秋の終わりに麓の牛舎に戻ったあと出産するのだと話してくれました。数なのか健康状態なのか分かりませんが、周囲の牛をしばらく見渡したあと、軽快に山道を横切り丘の向こうに消えていきました。